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 日本ホームプロダクト株式会社

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宅地造成規制法と静岡県がけ条例 (まとめ-6)
各県の建築基準条例のうち、いわゆる「がけ条例」についてまとめてみました。

静岡県がけ条例図
静岡県では2mを超える崖がある場合は、崖上、崖下を問わず、崖の起点から崖の高さ(H)に相応して一定の距離内(2H:高さの二倍)に居室のある建築物(無窓の建築物、鉄筋コンクリート造の建築物を除く)を法令による擁壁等を設置する場合を除いて制限を設けています。

神奈川県がけ条例
神奈川県では崖の高さを3m超として離隔距離は高さの二倍(2H)ですが、離隔の起点が崖上のときは法面下から、崖下の時は法面上となります。

広島県がけ条例
2014年8月20日に大規模な土砂災害が発生して多くの方が亡くなった広島県の基準です。
広島県では2m超える崖上、5m以上場合の崖上、崖下での住居用の建築制限(崖上にあっては崖下端部から高さの1.7倍の水平離隔距離、崖下にあっては崖天端部から高さの1.7倍の水平離隔距離)がありますが、5m未満での崖下の建築には規制がありません。つまり、崖下にあって崖の高さが5m未満の場合は、何の規制もなく住宅を建築することができるということです。
しかし、驚くべきは法面の勾配角度の規定が無いということです。静岡県では「崖とは、水平面からの勾配が30度を超え、かつ、高さが2メートルを超えるもの」としています。しかし、広島県では建築する崖上、崖下の位置によって高さの規定はあるものの勾配角度の規定はありません。静岡県の30度という勾配の基準根拠は崖が崩落しても自然に安定する(崩落が終了する)斜面角度が30度であることから定められているものです。簡単に言えば30度勾配の斜面は基本的に崩落しないという考え方なのです。

熊本県がけ条例
最後に熊本県です。神奈川県と考え方は似ていますが、崖の高さを2m超として離隔距離を1.5Hとしています。
やはり、静岡県が一番厳しい基準になっていますねぇ・・・・・
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テーマ:家を建てる - ジャンル:ライフ


コメント

市街地の平坦部が少ない為に、郊外の傾斜地が住宅地として開発される過程で、規制を厳しくすると開発適地が少なくなる、または造成費用が掛る等の理由からだと思われます。

土砂災害防止法は1999年に広島で起こった大規模な土砂災害によって2001年に施行されましたが、2015年8月にまたも同じ広島で土砂災害が起こり多くの方が亡くなってしまいました。この問題については次稿で説明したいと思います。
[2016/06/17 09:28] URL | NHP #SzVzNX6k [ 編集 ]


広島はなだらかな地形が多いのでしょうか。

専門の方が驚くのですから、問題アリ‥!?
[2016/06/17 03:20] URL | 6540 #- [ 編集 ]


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